出産、竣工、引越し



家づくりの記録を残すためのブログであったはずが、妊娠出産育児のドタバタで時間はちょっとはあるはずなのにそんな気力が全くなく、記録を残せないままあれよあれよと言う間に竣工し、引越しました。あれよあれよと言う間に竣工とは言っても、着工から4、5ヶ月ほどで完成するはずが7ヶ月かかりました。笑



妊娠出産のドタバタがなければ待ちきれないくらいのスロー建築ですが、私たちも直前に色々変更させていただいたりと工務店にご迷惑をおかけしてしまいました。早く早くと急かすことはもちろんできますが、幸いにも経済的な負担などもそれほどなかったのでそれはなるべくしたくありませんでした。急いで竣工してとても大変な目にあってしまった友人家族の助言もありますが、それだけではありません。私たちが作ってもらっていたのは服や家具ではなく、私たちの暮らしをすっぽり包み込んでくれる家。いくらお金を払っているとはいえ、そんな大層なものを作ってもらっているので工務店には感謝の気持ちでいっぱいでした。土地を購入してから着工するまでに4年以上かかったので、家の竣工を待つ数ヶ月なんて大したことありません。とは言っても、なかなか進まない現場にやっぱりヤキモキしましたけどね!笑 でも間に入ってくださっていた設計事務所を心底信頼していたので安心してお任せできました。設計事務所の担当さんには、ほんとにほんとにお世話になりました。高いと思っていた設計料、やっていただく仕事量を考えたら全然高くない!設計事務所に設計と監理をお願いしてほんとに良かったです。



12月の中旬に引越しましたが、全く片付きません。涙 今まで何度も引越しをしているけれどなんでこんなに片付かないんだろうと不思議でしたが、魔の2歳児と新生児がいるから仕方ないか、、、と最近は開き直りました。笑 新生児を抱え寝不足の日々で家族の誰かが常に風邪をひいてるような状態だったというのもありますが、とにかく圧倒的に時間がない!片付けるそばから散らかしていく2歳児がいるので娘たちが寝てから片付けの日々ですが、毎日家事と育児で精一杯なので寝かしつけで一緒に寝落ちしてしまったりしてほんとに片付かない、、、これから少しずつ片付けて、写真ものせていきたいです。とりあえずは、お気に入りの場所の写真を3枚だけ。

チークのミラー

買いました。



(お店のHPよりお借りしました)

新しいおうち用のものを少しずつ購入しています。私、今回は本気です。新居の敷居をまたぐものはどんなに小さなものでもちゃんと検討して、高くても安くても一生使うつもりで購入します!あと3ヶ月かけてじーっくり、ゆーっくり検討しながら購入する予定。

先日ふらーっと入ったインテリアショップで、チークのミラーに一目惚れ。まずはその形、そしてチークに惚れ込んでしまいました。鏡ってスリムな感じの縦長が多いけれど、これはちょっとずんぐりした感じ。

もともと大きなミラーを購入するつもりでしたが、大きなミラーってそこそこのお値段するので気に入ったものをすぐに買えるかな、、、と不安でしたがこれはSALE商品ということもあって予想外にお値打ちでした。

玄関というか、薪ストーブエリアに壁掛けで置きます。

初心に立ち返る



土地を購入して約5年。この数年で色々なことがあって価値観もずいぶん変わりました。大きな理由は娘が生まれたこと、自分や周りの病気のことなどなど。特に今は家づくりも基本設計が終わり、予算やらなにやら色々現実的になってきて、決して妥協しているわけではないのですが「もう家が建つだけで幸せなのよ…家さえ建てばいいのよ…」という気持ちになっているので忘れていたけれど、非公開にしている過去の日記を読んでいてそー、そー、こんな風に考えてたんだった!と思うところがたくさん。

ここはひとつ、初心にかえろう、と思ったのでした。だってなんだかコンセプトがずれてきたような気がしてたのです。

そもそも田舎にスローライフの送れる家を建てたい、ここがスタートなはず。以前は本当の意味でのスローライフを目指してましたが、現在のチビとのドタバタ生活では本当のスローライフなんていってる余裕はなく、ハイテクを駆使してスローライフっぽい生活を送れるようにするのが目標になりました。笑

でも、なぜスローな暮らしを送りたいのか。なぜ自然のある田舎がいいのか。

今思い返せば、家づくりの本当の本当の一番最初のきっかけは、実はお金、というかお金で人が変わってしまうということでした。現在の家に引越して来て1年も経たないうちに、冷やかしで田舎の土地を探し始めることになります。まだ引越して来たばかりだし今の家もそこそこ気に入っていたので、あくまでも冷やかしでした。ただ、私のガラスのハートは田舎に救いを求めてました。笑 そんな大したことではなかったのですが、お金でちょっとしたトラブルに巻き込まれそうになり、今までとても良い人だと思っていた人だけにショックを隠せず。その人が我が家を訪れた次の日、車に乗ってHerbと田舎の土地を探しに行きました。お金だらけの世間とは隔絶されたところに住みたい、と思っていました。



そしてもうひとつ。私の持病のコントロールが難しく、研究の進んでるアメリカに薬を求めに行った年。サブプライムローン問題でアメリカは不景気の真っ只中でそれまで普通に働いてきた人たちがリストラにあい家を失い車に住むホームレスが急増している都市の郊外に住むおばあちゃまの家に1ヶ月弱滞在していました。世の中は暗いニュースばかりの中、年金で生活しているおばあちゃまの家と広い庭はあまりに平和で明らかに世間とは違う空気が流れていました。病気で心身共に弱ってた私はここで癒され、世間のあれこれに流されない独特の時間や空気が流れているっていいなぁって思ったのです。

それに、やっぱり旦那はんの家族の影響は大きいです。アメリカの田舎でスローライフを送る彼ら。ちょっと特別な所に住んでるのですが、びっくりするくらいお金に執着がなく、資本主義を嫌い自然に寄り添い世間とは隔絶された暮らし。どれくらい隔絶されてるかというと、テレビも新聞もないしなんと昔はそのエリアはサマータイムにすら従っておらず世の中と時間が違ったくらい!笑 今はもちろんそんな感じではないですが、遊びに行く度に彼らのスローライフや穏やかな空気は他ではなかなかないなぁいいなぁと思っちゃいます。



そして最後の一押しは2009年のパリ滞在。Herbの仕事でパリに1ヶ月ほど滞在しました。パリ滞在でパリジャンたちのライフスタイルに感化され始めていた頃、イギリスのおばあちゃまの家に遊びに行き、再び開眼。私、まだ二十代だったくせに、どうもお年寄りの生活に憧れてしまうようです。笑 シンプルにスローに、でもおもしろおかしく親友と2人で愉しく暮らしてるおばあちゃま。私は持病があってライフスタイルが制限され今後色々諦めながら暮らさなければいけないのであれば、幸せに愉しく暮らすためにはやっぱり家を建てたいと思ったのでした。ただ都市と田舎のバランスのとれた田舎すぎない田舎であることも重要だとわかりました。

それで、帰国後すぐに出会ったのです。今の土地に。そして、後先深く考えずきゃっほうと購入。

これで家づくりがスタートしたんだなぁ。そして、紆余曲折を経て現在は建築家に設計をお願いして、恐怖の初めての見積もり待ち。

初心を忘れないようにしないと。ラスティック(ナチュラルじゃなくて)、スロー、シンプル、オーガニック(食べ物の話じゃなくて、ライフスタイルとかモノの選び方の方。)がテーマな気がしてきたなぁ。

…でもふつーに住宅地なので、よほど工夫しないと世間とは違う空気は流れなそうです。笑

Worst brings out the best

リニューアルします。







とりあえずタイトルを変更。またもセンスの感じられない安易なタイトルになってしまいました(笑)。「slowhouse」というタイトルは以前もつけようと考えていたのですが、そのうちインテリアショップの名前になってしまったのでこちらはドイツ語のhausを使い「slowhaus」としました。



タイトルどおり房総に建てる家を主に書くつもりなので、一番最初の記事は土地を購入したところから始まりその日付だけは正確ですが、それ以外は過去の内容にさかのぼってアップロードします。家や土地に関して書いた過去の記事のいくつかも少しずつ編集して再びアップロードしようと思います。あとは朝ごはんカテゴリー以外はほぼ非公開に変更しましたー。



興味のある方はお付き合いくださいませ。